3年夏学期では以下の2冊の教科書を使ってゼミが進められていきます。
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1.
伊藤元重著
『ゼミナール・国際経済入門』
国際経済学の基礎的な考え方を学んでいきます。
2. Paul R. Krugman / Maurice Obstfeld 著 『International Economics〜Theory & Policy 』
比較優位説やヘクシャーオリーンモデルなど国際経済学の主な理論に触れます。
さらに石川ゼミの3年は夏学期経済学部300番台科目「国際経済学」の履修が義務付けられます。また、夏学期には週一で博士課程の院生の指導のもとでサブゼミが行われます。ここでは上記の2冊の教科書の内容に基づいて練習問題を解いていきます。サブゼミの時間は3年及び指導担当の院生の希望を考慮して決定します。2009年度は木曜6限に行いました。
3年冬学期では3〜4人のプロジェクトに分かれて、プロジェクト論文を執筆します。
この論文をゼミ中や神戸大・慶應大とのインゼミで発表していきます。
このプロジェクトでは各班にコメンテーターとして4年生2名、アドバイザーとして院生1名が指導していきます。
プロジェクトテーマは、3年生が各自希望を出した上で、石川先生から与えられるものに基づいて決定します。
15期生のプロジェクトテーマは、
<自動車班>
市川政人・大江恭平・小川将太
アドバイザー … ナパプルクチャート・ティラナート(M1)
「自動車産業におけるM&A
〜その現状とコスト削減効果及び社会余剰分析」
<APEC班>
岡千里・冨田芙美子・干場敦・クリスティーナ アドバイザー…牧岡亮(M1)
「APEC
〜2010年議長国としての日本の役割」
<政治経済班>
浅井康輔・長海智子・中山良太
アドバイザー…坂本陽子(M1)
「政治経済学から見る自由貿易からの乖離」
となっています。(※2009/11/01時点)
加えてこの時期に3年生は4年生の卒論及びプロジェクト論文に対するコメントを行います。
また3年生は毎週ゼミの初めにその週に起きた国際経済に関する新聞記事を各自選び、ランダムに当てられた二人が口頭で発表します。夏学期は日本語、冬学期は英語で発表を行います。
4年では就職活動による休止期間を挟んで、卒論とプロジェクト論文の執筆と3年生のプロジェクト論文に対するコメントを行います。
卒業論文のテーマも、基本的には自主性に任せられます。
歴代の卒業論文及びプロジェクトテーマに関しては石川ゼミ全体ページに詳しく記載されているので。よろしければご覧ください。
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3年次はこのような流れで1年間ゼミが進められていきます。
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